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韓国整形事情
日本では、容姿についての話題はかなりデリケートなため「あなた整形した?」などという会話はタブーに近いが、韓国ではまったく違う。外見の美に対する意識や関心が非常に高く、就職や結婚などで外見が重視される傾向も強いため、美容整形の話題はタブーというよりむしろ現実的な日常の問題として友人同士で普通に交わされているという。友だちに整形手術をすすめたり、評判の良い病院を紹介しあうことも珍しくないそうだ。
『週刊朝鮮』2001年7月5日号によると、美容整形市場は年5千億規模。無免許施術など、闇の部分まで合わせると年間3兆ウォンを超えると予測されると伝えている。 記事によれば、全国の整形外科開業医数は約5百カ所(大韓医師協会調べ/01年現在)。人気の病院では、数カ月先まで予約がびっしりとうまっているという。手術費用は、二重まぶたと鼻筋の手術で150万〜200万ウォン程度。

韓国で整形外科を受ける人が最も多いピーク時期は、卒業、入学、就職シーズンの2〜3月と夏休みの7〜8月。新しいスタートを迎えるにあたり、整形でイメージチェンジをしたいと望む人が一気に増える。整形外科の激選区といえばソウルの明洞(ミョンドン)、江南(カンナム)、大学が集中する新村(シンチョン)など。中には「整形ストリート」と呼ばれる通りもある。

最近では、男性で整形を望む人も増えている。朝鮮日報が伝えるところによると、あごの整形を希望する顧客全体のうち、男性の占める割合は5%にも満たなかったが、3〜4年前から毎年10%ほど増加しつづけ、現在は全体の2割を占める。ある整形外科の院長は、「カン・ドンウォン、ウォンビン、チャン・ドンゴンのような二枚目スターが大衆の関心を集めて以降、こうした現象が生じるようになった」と言う。

ホンイク大学周辺、Heyri art village
劇中、セヒとジウが待ち合わせる喫茶店は、ホンイク大学周辺のシックなカフェやレストランが多いことで有名なエリアにある。またジウの家は、文化芸術の村として知られる「Heyri art village」で撮影された。多くのアーティストが住み、アトリエや博物館、ギャラリーも数多く、パク・チャヌク監督やキム・ギドク監督自身も住んでいる。
ちなみにジウは映画の編集マンらしい設定で、ギドク監督作『うつせみ』を編集している様子がちらりと登場。一方、スェヒに喫茶店で声をかけてくる男の一人は前作『弓』で主人公の少女を助けにやってくる青年役のソ・ジソクで、そんなところもファンには見逃せない。

ペミクミ彫刻公園
ロケ地で、最も強い印象を残すのがいたるところに彫刻が置かれた「ペミクミ彫刻公園」。ソウルから約40キロ西、空港のあるインチョン市に近い芽島(モド)にある。公園を所有しているのは彫刻家のイ・イルホ氏。彼はこの島に住み、自分の作品を展示し、約30点の氏の作品が海岸まで続いている。
彫刻家として著名なイ氏は1946年生まれ。貧しく孤独な少年時代を過ごし、その孤独から芸術を通して外界とのコミュニケーションをとる手段を発見したという。
イ氏は島に存在する自然と調和した芸術活動により、夢を実現させた。彼はハイテクに囲まれめまぐるしく移り変わる都会の生活に懐疑的で、それらは人間の純粋な精神と本能を害すると懸念している。最近では去年、ソウルにて「われわれの前世は魚であった」という題で独演会を行っている。

彫刻公園がある芽島は50ほどの住居しかなく、1キロ四方にも満たない小さな島である。人気テレビドラマ『フルハウス』『冬のソナタ』のロケ地として知られ、多くの観光客の関心を集めている。

■「ペミクミ彫刻公園」への現地アクセス
ソウル地下鉄と連結している仁川地下鉄の東仁川駅下車。112番座席バスに乗りサンモク船着場で下車。そこから信島までは旅客船を利用し、信島からバスに乗り茅島で下車。

【利用時間】
年中無休、24時間 利用料:無料
【お問い合わせ】
仁川広域市 甕津郡 北島面事務所 +82-32-752-4019
観光案内電話+82-32-1330(日本語可)

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